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「米文化を未来につなぐ」鳥屋小学校5年生

「米文化を未来につなぐ」鳥屋小学校5年生

中能登町立鳥屋小学校5年生51名は「米文化を未来につなぐ」をテーマに学習発表会を行いました。本年度、米について授業で学んでいて、田植えや稲刈りに協力した農事組合法人能登やまびこやJA能登わかば職員、米を使った商品考案に協力した方が学校に招かれました。

発表会では米の生産量、消費量が減少傾向にあることから10グループに分かれ、米をたくさん食べてもらえるよう考えた発信方法を紹介しました。米の魅を伝えるためのポスターやパンフレット、クイズ方式で米ができるまでの工程、栄養などを説明した動画などを作成しました。

発表した児童は「米作りの体験を通して学んだ事をたくさんの人に発表しみんなにお米を好きになってもらいたいです。」と話しました。

中能登町立鳥屋小学校5年生が考案したおにぎり形や米粒の形をした「米粉クッキー」の販売が道の駅「織姫の里なかのと」で始まりました。児童は道の駅でパンやクッキーなどを製造・販売している「達ファーム」の達澄江さんに依頼し、協力していただきました。達さんは、「米粉、バター、砂糖、牛乳の配分を試行錯誤しました。」と話し、三角おにぎりクッキーは食用の竹炭パウダーで海苔を表現し、形は手で整形していたため、均一にならない、多く作れないなどの問題を抱えていましたがご主人が木の枠型を作成してくれ解決したといいます。

達さんは「食感は米の粘りがあるのが特徴。今後、道の駅の定番になってくれると嬉しいです。」と話しました。